ポテトを揚げました。
じゃがいもの中でも、細長くカットされたものを、
特にポテトと呼びます。
ポテトは畑には埋まっていません、
冷凍庫の底の方に埋まっています。
霜が降りていて。
1 kg という大きな文字と、蛍光レッド・イエローのパッケージ。
辛いことがあった、人には言えないこと。
なにもなかった、人に言えること。
そういうときは、揚げ物をすることで、すべてを帳消しにできます。
パチパチと跳ねる油の音。ひりひりとした油の熱。
それらが、すべてを塞いで、外に出てこないようにしてくれるらしい。
揚げ物の美味しさの理由。くるしいを帳消しにできる理由♩。
ポテトをざかざか取り出そう!。
楽しい分だけ取り出して、残った分にはまた眠ってもらおう!。
だって二度寝って幸せだから。
二度寝の瞬間、夢と、現実と、朦朧は混じり合って。
どこへでも行ける、世界にだってなれる。
この瞬間にも私を縛り付けているような制約は、
きっと一生私を離してくれないとおもいます。
油を注ぐ。薄く。
どちらかというとshallow-fry。
本当は、
油の温度を上げてから、ポテトを入れたほうがいいんだろうけど、
そんなものは知らん。
揚げ物はノリです。
人生は諦めが肝心。
レールから外れることを恐れてはなりません。
まずいポテトができたら、
まずいポテトをまずいと言って笑おう。
つまらない世界を、「つまらないね」と言って笑った、
無い日々を思い出して泪しよう!。
塩って使用禁止らしい!。
邪智暴虐の王が、塩の販売を停止したから。
だから人々は泣いた。
泣いて、泪を集めて、塩を作るためです。
揚がったポテトをお皿に取り出して、
なんか食べました。
私はヴァンパイヤ。
政府発行の許可証を持っているから、食べていい、
野菜由来の血液製剤(偽)。
ポテトにかけたら美味しいことで知られます。
いーの?吸っちゃっていいの?。
でもなかった。
冷蔵庫には、空白の墓標。
かなしいたけですね( ;꒳; )。