友達が死んでしまう夢を見ました。
ホグワーツ城みたいな、荘厳で豪奢で押し付けがましく嫌らしい図書館の1階で目を覚ましました*1。 円形様の部屋の壁面は全て本棚になっていて、私の首の上方向可動域と両目の解像度ではその端を捉えることができませんでした*2。
視界の左側70°あたりに鉄骨階段が見えたので近づいてみると、各段の幅はPCモニター2つ分くらい*3あるのに、足先平行方向の長さは50ミリメートルくらいしかありませんでした。
そのくせ上から見てみると各段の間はスッカスカになっていて、「あーこれは大判タイルが敷かれた道を歩くとき、土踏まずのちょうど中央でタイルの境界を捉えて歩かないと、また同時に、左右の捉え回数が均等にならないと気持ち悪くなっちゃう生命が設計したんだなあ」と思いました。
私はまさにそのような生命だと直感したので慎重に慎重に土踏まずで段を捉えながら2階へと向かいました。
階段を登っていくと徐々に暗くなっていって、「これ以上暗くなったら何も見えないよ」という暗度に達したあたりで2階についていたことを理解しました(なぜ?)。
遠くのあたりに3階へと続く階段があることがなんとなくわかりましたが、上の階には想像通りがある*4気がして階段にしがみついていました。
すると友達が鬼ごっこを始めて、階段の下の方から、ある友達(この存在をAと呼ぼう)が1段スキップと2段スキップを適切に織り交ぜながら2階へと登ってきました。
2階でAがしばらく走り回っているとAの眼の前に突然鬼が現れました。私はその様子を階段にしがみつきながら眺めていました。
Aが、鬼にタッチされる寸でのところで自らの脇腹を円形に切り取って鬼の手を回避した瞬間、Aはバランスを崩して転んでしまいました。
転んだAは2階の地面の端の方へ滑っていきましたが、2階にいた全存在が、摩擦によってAは端から落下するより前に止まれると信じていました。
でも私がそれを信じたことは良くありませんでした。みんなの期待に反してAは止まらず、2階の端に設置された柵の寸前まで滑り来てしまいました。その柵は"お洒落"で足元の空いたアイアン製の柵で、滑り来るAを止めることはできそうにありませんでした。
私は、「それでもAは直前で止まれる、或いは、胸くらいまでが宙ぶらりんになって肝を冷やす(ギリギリ肝は宙ぶらりんになっていないのに!)程度で済む」と思って、でもそっちを見たくなくて、階段の、下の階の方を見ていました。
すると悲鳴が聞こえてきました。3人分くらいの悲鳴でした。たぶんそのうちの1つはAのものだった気がしますが、確信はありませんでした。
あのまま落ちたのだとすれば、Aは、頭から、近づいてくる地面を見つめていたことになります。怖かっただろうな。
怖くなって、急いで階段を降りようとしたら、どうしてか私の土踏まずが透明になってしまって、私も垂直落下することを確信した瞬間、目が覚めました。
*1:私の夢は、屡々私が目を覚ますところからスタートします。場合によっては、本当に、この記事を書いている世界のほうが、夢なのかもしれないです。そうだとしても何も不思議なことはないのですが。
*2:円形の部屋の壁面のみを本の収蔵に利用するのは、ややかっこつけが過ぎるように思います。もっと本密度を高めたほうが現実味があります。←嘘で、実は夢の中では世界は無限なのでそのへんは考えなくて良いです。有限の世界に暮らす愛すべき愚かな存在の、思考停止ですね。
*3:アスペクト比とインチ数はどれくらいなんだろう????!?!?
*4:何かの存在を想像していて、実際にそれがある予感がしたのではなく、「想像通り」それ自体がある気がした、ということです。